先輩の声 S.M

TOYOHASHI SEKKEI

VOICE

先輩の声

第二技術部 1G

S.M

2020 年度新卒入社

Ｔ工業高校建築科　卒業

CAREER

キャリア

学生時代
入社1年目
入社4年目現在
5年後の自分

学生時代: 工業高校で建築科を専攻していました。これまで馴染みのなかった分野を学ぶことになり、用語を覚えることに苦労した記憶があります。また、イラスト文芸部に所属し、自分で執筆した小説を老若男女問わず読んでいただいていました。

入社1年目: 学びが多く充実した一年を過ごせたと思います。入社当初は、それまで学んでいなかった機械分野の担当になったことで不安を抱えることもありましたが、先輩方が優しく教えてくださったおかげでめげずに学ぶことができました。

入社4年目現在: 一年目と比べて任される仕事が増えたと思います。去年からはミャンマーの方と一緒に仕事をする機会も増えましたが、最初は時差や文化的な差異に苦労しました。最近はゆっくり丁寧に伝えることに気を付け、交流を深めています。

5年後の自分: 国家資格の技能検定を取得していきたいと考えています。資格を取得することで、担当できる業務の幅が広がります。これまでお世話になった方々への恩返しの意味も込め、早く一人立ちして後輩たちにも頼られる先輩になりたいです。

INTERVIEW

インタビュー

現在担当している仕事内容は？

3DCADソフトを用いて、2D図面から3Dモデルを作成する業務をしています。
ミャンマー子会社の方々と連携しながら、一つの設備につき5～6人のチームを組み、それぞれが協力しながらスケジュールに合わせて業務を行います。
現在は自動車を製作する設備や木材を加工する設備を多く手掛けています。
具体的には「ベース」と言われる基準となる板や、「ブラケット」と呼ばれる他の部品を支える役割を持つものなどが挙げられます。数分で3Dモデルを作成できる小さな部品から、作成に一日かかるような大きな部品まで幅広く担当しています。

仕事のやりがいや面白さとは？

自分が手がけたものが形になって納品される時に、最大のやりがいを感じます。この会社に入社する前までは、誰かが作ってくれたものを手にとるという体験しかしたことがありませんでした。しかし、今では自分がものを提供する側になっています。一から少しずつ形になっていく工程に参画できるのは、ものづくりの大きな魅力だと感じています。私自身が作り手になることで、今まで何も意識することなく使っていたものや、日常生活でよく目にしていたものについても、そこに込められた想いや技術の緻密さに思いを馳せるようになりました。

1日の スケジュール

8:50	出社。朝礼が始まるまでにメールチェックや仕事の準備、作業内容の確認を行います。
9:00	朝礼。作業内容の報告をします。朝礼終了後、業務に入ります。打ち合わせ等があるときは資料の準備も行います。
12:00	昼休憩。昼食は持参した弁当を食べています。
12:45	昼休憩を終え、業務に戻ります。休憩中にメールが来ていることもあるのでメールチェックはこまめに行います。
15:00	小休憩に入ります。
15:15	小休憩を終え、業務に戻ります。基本的には昼休憩後と同じ流れになります。
18:00	今日の作業進捗の把握と明日の業務確認を行い、業務報告書を作成し提出したのち退社します。

MESSAGE

学生に向けてのメッセージ

わからないことをとことん突き詰めてほしいです。入社後は慣れない環境や、覚えなければいけないことが多くて苦労すると思います。だからこそ、遠慮せずにとことん先輩にわからないことを聞き、たくさんの知識を吸収してください。自主的に知らないことに挑戦することで、自分の知識や言葉の引き出しを増やすことができると思います。